マイコミジャーナルでも記事にされていた" .fes(dot fes) "に行ってきました。
平日開催、しかも雨天決行にも関わらず、500名以上来てたらしいです。
まさに小学校の施設そのままを利用してのイベント舞台でした。
新宿のど真ん中に立地。けれども喧騒とはやや離れた穴場な場所です、「芸能花伝舎」。
はじめのうちは、こんな張り紙あっても気になる講演くらいは全部見れるだろう、と軽い気持ちでいたのですが、、、タイムスケジュール(10分間が各講演ごとに入れ子になっている)と参加者数にやられました。。
ライブステージの「サウンドがWebの世界を深化させる」講演が満室(≒満席)で見れませんでした。。。
"UNIQLOCK"のできるまで、タイトル「UNIQLOCK , around the world」。
この講演は体育館で行われ、これを皮切りに参加者は各会場に散らばります。
UNIQLOのブランド戦略と、Web広告のアイディア構想から企画、制作意図など、普段知りえなそうな話題がたんまりでした。
なぜWeb媒体を使うのか??
そこで敢えてしないこと、代わりに意識すべきこと、などの話しは目から鱗でした。エンジニアとしては、ついつい手段ありきにしてしまっていたので。。
ちなみに各講演は40分。
30分経過後には次の目当ての講演が開始してしまったので、泣く泣く途中退席。
ライブステージへの移動中にある、休憩室。
講演の展示物などが置いてありました。
デザインに従事するひとには当たり前かもですが、どのPCもMacなのですね。
さて、今回の個人的目玉講演は、「GAINER実験室」。
最近MacBookでProcessingやQuartzComposerいじり、インタラクティブ技術周辺に興味を覚えた自分ですが、電子工作の方は情報を取り入れるだけになってしまっていて‥
だので、アウトプットにつなげるきっかけが欲しいと思っていました。
前Blogにも取り上げた初台のオペラセンター内ICCにある”GAINER階段”がよもや小林茂さんのプロジェクトとは初めて知りました。
ワークショップで工作とプログラミングを開催しているとのことだったので参加してみたいです。
※早速Funnelのワークショップ発見(※※リンク先、音出ます)
そのあとは、長谷川踏太さんの講演、尾崎教頭さんのインタラクティブ研究会を見て帰途につきました。
クリエイティブな活動は、観客の立場では一見ひたすら楽しそうに見えますが、長谷川さんのお話しの中から、クリエイティブ一本で飯を食うことの難しさが付き物の世界と感じました。
インタラクティブ研究会では、
- 国際交流の出し物として振動センサとPCでリアルとFlashゲームの世界をつなげたり、
- Wiiコントローラで操作可能な子ども用自動車を開発したり、
- Webカメラを介して視聴者とコミュニケーションしていくなかで、対象者をアナウンサー役として育成する
講演を聞いて思ったことは、今後のWebはインタラクティブ性を伴ってPCを飛び出し、より操作者を満足させる方向進んでいくのではないでしょうか。
インタラクティブ性はセンサネットワークと絡まって、面白そうな題材ですね。
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