2008年12月21日日曜日

JTPAカンファレンス2009行きます。。

来年の3月サンフランシスコ開催です。

講演、観光、ひととの出会い!
今から楽しみです!!

なお、今回このイベントのためにFacebookアカウントを急ぎで作りました(^^;
グループ名は "JTPA シリコンバレーカンファレンス 2009" です。
※12月21日時点で80名登録されてました。。


下記概要。
参加締切りは12月末日&定員200名、とのことですので、まだの方は是非。

【JTPA シリコンバレー・カンファレンス 2009開催要領】
http://www.jtpa.org/svc2009/

開催日: 2009年3月21日(土)
会場: サウスベイエリアを予定

パネルトピックは以下のもの。いずれも刺激的な素材が揃っています!!

・「アメリカに来てノーベル賞を取れ!」
・「転職して給料を2倍に」
・「プログラマ35歳定年説を破壊する」
・「渡米を決意した理由」
・"Yes we can (learn to speak English)"
・「シリコンバレーで起業しよう!」


いままでのシリコンバレーツアーの手取り足取り型から脱却してのイベントとのことですので、何が起きるかというより、現地のメンバーと何を一緒に起こすかが楽しみですね。

2008年10月22日水曜日

.fes の補足編 「UNIQLOC&デバイスインターフェース」

40分講演のうち30分づつ程しかメモできなかったのですが、中でも印象的だった2つの講演
  • 「UNIQLOCK,around the world」

  • 「GAINER 実験室」
について、メモ帳から転記しておきます。



「UNIQLOCK,around the world」
2008/10/13現在 ブログパーツ214カ国 52,144地点からのユーザ 167.4万PV

[田中耕一郎さん]
・全体進捗
コンテンツと広告の中間点
広告は見たくないものという前提
自社メディアを構築すること
資産化するメディア
中長期的なストーリーづくりを意識した
→世界中のひととつながりを作り、その後販促を打つ
(ようやくそれからがスタート)

衰退するバナー
アフィ&リスティングでの試み
広告メディアを定着させるために
自分から発信すること
あらゆるところに偏在する、マス化が狙い

・グローバル視点
グローバルノンバーバルコミュニケーション
必然的なもの、機能必然ツールとしての時計
コンテンツ、web発の画質コンテンツ、5秒の仕組み
ストーリーは次々と新作を出す、チューニングしていく、定着を図る

・情報流通
PRリリースとしての配信設計
段階的に目的をもって配信
流通のキーワードをつくる
情報の根元を押さえることの大事さ、発信者に影響を与えること
web専用のPRユニットを作る(コンテンツにはお金をかけたが、マスメディアにはお金かけていない)

意思決定のレイヤーは簡素化させた
→クリエイティブの純度を保つため
大きなアウトプットに必要な組織体制を意識


[勝部健太郎さん]
表現にフォーカスした企画
表現の乗っかる場所、Webのポテンシャルを出せるところ
グローバルなこと
お金をかけずにユーザが広げてくれるように
→ソーシャルメディアに合う表現

Blogなら左、中、右のスペースに広告の空き地がある
貼ってもらえないとしたら=ユーティリティが必要&コンテンツの面白さ

ユニクロ
服を着たパフォーマンス
リズム
時計
タグになる
コンセプト完成→ "永遠に時を刻み続けるUNIQLOCK"
昨年6月からバージョン更新 UNIQLOCK vol.1-4


「GAINER 実験室」
IAMAS 小林茂さん

ニューヨーク大学 IPT project "Tom Igoe"氏の取り組みとか

パロアルト研究所で1973年に開発された「Alto」
技術は進んだ、が、ひとへのインターフェースは変わらないものがある

ASCIIキーボード情報、音情報を加工したりできる
PC + 標準入出力デバイスの限界(直接触れない)
逆に統一プラットフォーム利点もあり(Adobe Flash playerさえ入っていればOSに依存せずにグラフィカルな操作が可能とか)

物理入出力/表現力の拡大、電子機器も歴史あり
ゲームなら最近はWiiにより認知されてきているフィジカルコンピューティング

加工するための手段
・センサ(光/圧力/音/温度)
・アクチュエータ(LED(光→電気)/モーター/ソレノイド)
・プロセッサ(PC I/Oモジュール)

プログラミングと電子工作の世界
コーディング&回路設計&実装&検証…出来上がるまでの根気

電子工作の特徴
はんだづけは意外に楽しい
最低限のところからスタートできる
ただし、ハードウェアは破損もありやり直しが効かなかったりする


作品紹介1:ゲイナーカイダン

人の脚が階段を踏むとカタンっと出音
センサー脚に反応して、アクチュエータが音を鳴らす

拡張版のブレッドボードを24枚敷設


作品紹介2:LED BALL
Gainer + MatrixLED

ミラーボールから着想
多数のLEDを配線、8×8のユニットをベースに球体へマッピング

Xbeeで無線化、配線の自由度アップ
音量、光量、パターンは研究対象


過去ワークショップ紹介:
山口芸術情報センターで開催
2日間のみだが、頭の中のアイディアを装置組み立ての実装するところまでやった
開発ツールはProcesing & Gainer I/O & Funnel


これから注目のデバイス
Lilypad Arduino
Gainerはシンプルなドライバ
複雑な世界には、もう少し高度なものが必要
すべてのパーツの役割を担う必要はない

いま開発に注力しているデバイス
Funnel
コンセプト=エンジニアとデザイナーの共通言語


デモ紹介1:
ActionScript3 & Funnel & Gainer
テラクロックのいじり方

デモ紹介2:
Box2Dライブラリと圧力センサーのねじ曲げで、PC内の物理シュミレーション

デモ紹介3:
flashから無線で色調の変化する手持ち時計

Gainer,Funnelでflashがリアルとつながる
ソフトとハードのハイブリッドな連携
安定動作にはノウハウが必要


.fesで見せてもらったスライドはslideshareに。。
dotFes 2008 TOKYO


View SlideShare presentation or Upload your own. (tags: flash gainer)



その他の情報で下記のようなワークショップの情報の見つかりました。
より一層の普及を願ってslideshareを拝借します。
Geidai Open Workshop


View SlideShare presentation or Upload your own. (tags: gainer funnel)

以上。。


2008年10月14日火曜日

.fes参加録

マイコミジャーナルでも記事にされていた" .fes(dot fes) "に行ってきました。

平日開催、しかも雨天決行にも関わらず、500名以上来てたらしいです。

まさに小学校の施設そのままを利用してのイベント舞台でした。

新宿のど真ん中に立地。けれども喧騒とはやや離れた穴場な場所です、「芸能花伝舎」。

はじめのうちは、こんな張り紙あっても気になる講演くらいは全部見れるだろう、と軽い気持ちでいたのですが、、、タイムスケジュール(10分間が各講演ごとに入れ子になっている)と参加者数にやられました。。

ライブステージの「サウンドがWebの世界を深化させる」講演が満室(≒満席)で見れませんでした。。。

"UNIQLOCK"のできるまで、タイトル「UNIQLOCK , around the world」。

この講演は体育館で行われ、これを皮切りに参加者は各会場に散らばります。

UNIQLOのブランド戦略と、Web広告のアイディア構想から企画、制作意図など、普段知りえなそうな話題がたんまりでした。

なぜWeb媒体を使うのか??

そこで敢えてしないこと、代わりに意識すべきこと、などの話しは目から鱗でした。エンジニアとしては、ついつい手段ありきにしてしまっていたので。。

ちなみに各講演は40分。

30分経過後には次の目当ての講演が開始してしまったので、泣く泣く途中退席。

ライブステージへの移動中にある、休憩室。

講演の展示物などが置いてありました。

デザインに従事するひとには当たり前かもですが、どのPCもMacなのですね。


さて、今回の個人的目玉講演は、「GAINER実験室」。

最近MacBookでProcessingやQuartzComposerいじり、インタラクティブ技術周辺に興味を覚えた自分ですが、電子工作の方は情報を取り入れるだけになってしまっていて‥

だので、アウトプットにつなげるきっかけが欲しいと思っていました。

前Blogにも取り上げた初台のオペラセンター内ICCにある”GAINER階段”がよもや小林茂さんのプロジェクトとは初めて知りました。

ワークショップで工作とプログラミングを開催しているとのことだったので参加してみたいです。

※早速Funnelのワークショップ発見(※※リンク先、音出ます)


そのあとは、長谷川踏太さんの講演、尾崎教頭さんのインタラクティブ研究会を見て帰途につきました。

クリエイティブな活動は、観客の立場では一見ひたすら楽しそうに見えますが、長谷川さんのお話しの中から、クリエイティブ一本で飯を食うことの難しさが付き物の世界と感じました。

インタラクティブ研究会では、

  • 国際交流の出し物として振動センサとPCでリアルとFlashゲームの世界をつなげたり、
  • Wiiコントローラで操作可能な子ども用自動車を開発したり、
  • Webカメラを介して視聴者とコミュニケーションしていくなかで、対象者をアナウンサー役として育成する
という取り組みの発表があり、多種多様でした。

講演を聞いて思ったことは、今後のWebはインタラクティブ性を伴ってPCを飛び出し、より操作者を満足させる方向進んでいくのではないでしょうか。

インタラクティブ性はセンサネットワークと絡まって、面白そうな題材ですね。

グッバイ dot fes。。
所感は以上です。

カメラ回っていたので、もしかすると今回イベントのDVD販売などあるのかも。。

その他参加された方のブログも。



※講演内容の備忘録は下に追記していきます。


2008年10月10日金曜日

オフィスツアーOpera社訪問記

オフィスツアーで池尻大橋にあるOpera社へ勉強会に行きました。

Operaノルウェー本社を構えグローバルにWebブラウザ開発事業を展開している企業です。

先日Ver. 9.6 が公開されFirefox3にも劣らないパフォーマンスを発揮するとのことで、そのお披露目も兼ねての勉強会に参加しました。。

写真は気兼ねなく撮ってOKということで、並べていきます。

以下備忘録。。


◇ノルウェーにあるOpera本社と歴史

はじめはAndreasさんのOpera紹介から。本社の様子(下記写真)や、Operaの歴史を少々。

初期の頃の製品名は「MultiTub Opera」という名前で、1つのブラウザにタブを複数同時に表示できるブラウザの先駆けであったことなど。

もともとは公的機関のリサーチプロジェクトの対象であったが、その路線を外れ、商業展開してきた。いまや全世界の主要都市に支社をもち、200名ほどのプログラマを抱える企業へ。


◇「Web Forms 2.0 Demo」

標準化中の技術のデモ。

Webページ上に、フォーカスが自動になされるフォームやネイティブのカレンダーを埋め込んだりしているとのこと。

JavaScript不要で入るところや、PC用のページがケータイ端末で適切に表示されないことを防げぐための工夫などの話がありました。


Webページ内で、ブラウザ画面の拡張/縮小に対応したテキストのリサイズなどもOK。

SVG対応、アニメーションの同期化もOK、Flash的なものでもよりアクセシビリティを考慮した設計がなされているそうです。

下記写真は、Webページ内に埋め込まれた赤も長方形の物体が時間経過に伴い、移動する様子でした。

この長方形に画像を埋め込んだりすることも簡単にできることもデモされていました。


アクセシビリティの件での補注ですが、例えばYouTubeでは動画のAPIは

「html なんたらかんたら…」とするのが主流ですが、

Operaでは video controls src = "video.ogg" にするだけという簡素さをうたっています。



TEFも不要、CSS使用で数式、行列式もブラウザで表示可能。

プレゼンツールとしてのブラウザという観点が話題に挙っていました。


◇Opera Widget

各Platformへの対応は顧客からの要望も多く、カメラから、またはGPSからアクセスしたいといった要望を実装。

ローカルのファイルシステムをインテグレートすることで、ローカルファイルがブラウザ上のように表示されたり…。

リスクには、セキュリティ問題、どこまでアクセス権をもたせるかの判断(セキュリティゾーンを設けはするが)。

さらにはOS依存ではマルチプラットフォームの対応が困難となる等。


◇開発用ツール DragonFly

Firebugのようなツール。Webサイト内のスクリプトをいじれるようにする。

Firebugとの違いは、RemortDebug機能。これはモバイルサイトもデバッグできるようになるというもの。

Viewport , iPhoneにも対応OK。


BitTorrentクライアントもウィジェットとしてあります。開発者の作ってみようという意志の成果物だそうです。プロセスはブラウザ起動時に生成。


◇Operaその他

Firefoxには差分パッチなどあるが、Operaは基本的にアプロードスタイル。

ロシアでのシェアが強いのは、PC機器と経済事情が大きい。15年前のPCなども平気で使われたりする、または回線が細い環境ではOpera人気。

同様にウズベキスタンやインドネシアとかも同様。

Opera Mini なるモバイル用ブラウザもシェア高い。Nokiaの端末にもプリンストールされていたりする。

収入スタイルは間接収入がメイン。

B2BOEMからのライセンス料が大、あとは広告収入も。


◇Firefoxとの精度比較

イベント参加者の方が、自作アプリでのブラウザ比較をされました。

ShareCast BB の動画をP2P通信で、転送を確認。

画面上に表示されるコンテンツが、Opera未対応の箇所があるそうでした(今後のバグフィックスで対応される?)


ここで残念ながらケータイの電池切れ。。

このあとは、Opera Tシャツ着て集合写真撮ってで解散です。

mixi で告知いただいた西谷さん、Opera社の市川さん、Andreasさん、技術話を聴かせていただいた皆さん、どうも有り難うございました。


2008年10月4日土曜日

mac "quartz composer" 見習い

Mac Book にデフォでついてくるソフトとのことで、映像作成ツールとして嗜み中。。
パイプをグラフィカルに切ってつないで…の作業はYahoo!Pipesさながらですね。

とりあえずのメモ。

【memo】

Quartz Composer入門

Quartz Composer Studio作品集

毎日ジャーナル記事
(2005年の記事…)

mac programming guide

書籍も2008年9月下旬発売

2008年9月28日日曜日

日韓共催イベント「拡張された感覚」所感

初台のオペラシティICCまで再び足を運びました。

>>「拡張された感覚/日韓メディアアートの現在」展 http://tinyurl.com/3qm84z

前回来訪時は、ピタゴラスイッチで有名な佐藤雅彦氏が手がけられた「きみの身体を拡張してみよう展」が開催されていました。

年間通じての常設展示も魅力的なものが多くおすすめです。


基本写真撮影不可だったので、展示されていたものをざっくり記述すると、

  • 2台の対のPCを利用した自動対話記録装置
  • 人間の偏見を意図的に利用した映像装置
  • 資源を有効利用したエネルギー循環型仕掛け
  • 有機的に張り巡らされた無機物(プラレールの線路)紋様
  • 扇風機で煽られて映像を見せ隠しする羽毛スクリーン
  • 虫眼鏡を利用したプロジェクター自己投影装置
といったものでした。

やや言葉にしづらいものでもあるので、前述のリンク先、または実際に展示物を見てもらえたらと思います。

今回の展示会は「拡張された感覚」という趣旨ですが、各展示物ともその装置の仕組みを説明してもらって納得できるというものでした。

個人的には、インタラクティブに体験者のアクションを利用する類いのものが好みであったので、より直感的な傾向なものも欲しかったかなと感じました。。


下記、ICC出入り口付近の唯一撮影可能な展示物。

セミ・トランスペアレント社の作品とのことです。



QRコードはケータイ対応で、指定のメールアドレスにメール送れば、その文字が時間をおいてスクリーン(下記の写真、横5m, 縦3m くらい)に反映される具合だそうです。

このスクリーンが只ものではなくて、肉眼ではとらえられない文字が表示されます。

一番下の写真には、上下にテレビが並んでいますが、上には文字が表示され、下には無数の点の粒しか現れていないことがわかると思います。(肉眼では、下のテレビのものに見えます)

高速度で光が投影され、レンズという媒体を通してのみ知りうる世界。

人間の五感のうち足りないものを補うという意味で、これもまた一種の拡張現実ARの表現かも感じました。

自身の意識できる空間と周りの世界をつなぐオリジナルの手段を考えてみるのも面白い試みですね。


2008年9月17日水曜日

物欲 in 20080917

手乗りプロジェクタいいなぁ。。

「3M MPro110 手のひらLEDプロジェクター」Engadget Japanese記事


お値段:$359
重量:152g
大きさ:まさに手のひらサイズ




さっと魅せられるツールは視覚に直に訴えられるので良いです。
トレードオフで画像の鮮やかさなどは大型のそれと比べて見劣るかもしれないですが、携帯性は抜群ですね。
どこでも自分プレゼンみたいな。

記憶媒体が買いやすくなったと思いきや、表現媒体もリーズナブルでポータブルな時代なのですね。。


それと、ブログ“Geekなページ”から気になった記事「アプリキャストSDKの一般解放」。

PCに触れずとも、TVとJavaScriptアプリからTV向けに配信されたコンテンツと連動させて○○○できる仕組みは画期的です。枯れた技術の併せて一本。。

TVだけ、PCだけ‥ではなく表現する・コラボレートするツールとしての液晶板というように見る眼が大事なのかも。。


P.S.
WIRED VISION 記事
昨日の今日で東芝製の手乗りプロジェクタ記事が注目エントリに載るとは‥

前述のものよりさらに軽量100g、値段は未表示ですが2009年1月発売ということで競合他社(特に海外からも販売展開されそうな)が気になります。。

2008年9月15日月曜日

ARの近辺と所感

”工学ナビの中の人の研究と周辺”の記事やiPhoneのSekaiCamera(記事"CloseBox and Openpod")









AR周辺分野が熱いですね。
PCやモバイルガジェットのような実用品と連動する新しい表現手法が試されている感覚です。

ユーザの情報発信がダイレクトにAR展開されやすい環境が整えば、新しいメディアが期待されますね。電脳カウボーイ大会で出品されていた"電脳フィギュア"は指定のツールを使えば、AR上のフィギュアのアクションが見て取れるそうで、インタラクティブな表現という具合でしょうか??

なお、ARは拡張現実の略語とのことですが、エンドユーザの立場ではどうもしっくりこなくて‥。
2次元と3次元の中間媒介物であるものであれば、2.5次元のような扱い(エッシャーのだまし絵とか??)もあり得ると思うのですが、現実を引き延ばすという概念なので3次元+αなのかなぁと。。

リアル環境でAR空間の物体を認識するため、特定のデバイスが必要という敷居を飛び越せるようなアイディアが実現されたら、まさに現実の拡張感を味わえるような気がします。。
(かつての水・空気・安全が無料という文句がありましたが、いうなればそれをITにすり替えたらそれはユビキタステクノロジー。個人的にはARはユビキタス前夜のようなイメージだったり)


想像を膨らませば、近い未来は人間の脳波もインプットデータとして取り扱えるそうです。
人間の五感(視覚は主な素材とされきましたが)にも含まれ、情報を加工する前提で見落としている情報群などへのアプローチ方法も興味深いテーマと思います。


P.S.
9月11日~13日@自由が丘の "時間展" 行きたかったですが、今回は断念。。
人生に割り当てられた時間をどう配分したら自身にとって最適なのか、という思考実験のネタには格好
なので参加者のログを漁ります。。

2008年9月10日水曜日

気になった記事@2008年9月10日

ATOKはてなのキャンペーンで試用中です。
MS Office(現在OSはVista)のIMEはさすがに…だったので快適です。
月額利用で300円ほどとのことなので、このまま継続使用の予定。。

あとそれと、最近Twitterも3ヶ月ほど使っています。
独り言よりも「イベントの予約しました」とか「こんなもの興味あります」とか、イベント参加中の実況などを中心にPOSTしているため、量は控えめ。

興味のあるイベントはプログラミング勉強会、Webデザイン、インタラクティブアート関連です。


以下、掲題。

  • MS の自動翻訳サービス開始

    Google翻訳のAPIも組み入れやすさなど使い勝手が良くて、何か翻訳アプリ作る際に使おうとしてたところに、MSも追随。
    チャット翻訳機能は面白いですね。気になるのはやはり翻訳精度。。

  • mixi の自動要約

    9月4日つけのサービスとのことで間もないですね。ひっそり出すのはやはり‥。
    ただ、モバイルからでも記事が見やすいのは歓迎です。要約を通すと、著作権の行方はどうなるかは予想つかないですが。

  • 岡野原さんのオンライン機械学習ライブラリと"WEB+DB Press vol.42"と弾さんのPerlモジュールText::Tx

    機械学習関連の記事が検索技術界隈と絡まって熱いですね。
    ブロガー間の技術連携がWeb上で展開されている様子を目の当たりにして、カウボーイ大会のSNS型開発手法を思い出しました。

  • E-mobileのスマートフォン新機種10月発売@Engadget記事

    気になっているし、2年契約で申し込みたいのだけど、毎月のように新機種を出ていて結局どれが良いか考えるのは億劫→また来月でいいや‥が循環中。
    契約してから「新機種の方がよかったなー」は避けたいです。。

◇所感

”じわじわ来ているエントリー”や“オレンジニュース”入りしているようなエントリーはRSSでとっていて大体毎日面白いブログにアクセスできています。
ただどうしても取りこぼしてしまうニュースは、Twitterで人づてorはてブのアルファブックマーカーのお気に入りでメールで飛ばす具合です。

RSSとお気に入り登録人数は、購読量と購読時間の闘いだったりするので、加減が難しいなぁと。

2008年8月29日金曜日

Linguaでキーワード抽出試し打ち

Lingua::JA::Summarizeでキーワード抽出を試行。(nomoさんのnemolog同名記事)

下記の足りないモジュールはPPMからインストール。
  • HTTP::GHTTP
  • HTML::Strip

次に、cpanから Lingua::JA::Summarize をインストール


Lingua-JA-Summarize-0.08/lib/Lingua/
Lingua-JA-Summarize-0.08/lib/Lingua/JA/
Lingua-JA-Summarize-0.08/lib/Lingua/JA/Summarize/
Lingua-JA-Summarize-0.08/lib/Lingua/JA/Summarize/Meca
Lingua-JA-Summarize-0.08/lib/Lingua/JA/Summarize.pm

‥でインストール完了。

参照記事には21行目に{}のsyntax errorがあるので補って、再試行。



Mecabがバッチファイルとして認識されてないとな。。

ということで、環境変数pathにC:\Program Files\MeCab\bin追記しておけばOK。

C:\Users\hoge>mecab -v
バージョン確認
mecab of 0.96


XAMPPとMecabの設定は後述のリンク先(5×2.info 内記事)。
Mecab用の辞書作成法なども。


ひとまずここはエンコード優先(nemolog記事のソースの該当部なら)
mecab_charset => 'uft8' を
mecab_charset => 'shiftjis' に修正すればOK。


[下記ソースの一部]

#文字コードとか調整、デフォルトの単語の重み設定も
my $s = Lingua::JA::Summarize->new({charset => 'utf8',
mecab_charset => 'shiftjis',
default_cost => 1.5,
singlechar_factor => 0.2
});

#ここで重みつけ
$s->analyze($clean_text);
my @keywords = $s->keywords({threshold => 5,
minwords => 10,
maxwords => 15


以上のような形で、キーワードが設定した情報に沿って列挙される。
次は辞書作りに取り組みたい。。

2008年8月26日火曜日

マルチタッチスクリーン紹介記事から

PHP SPOT で知りました(記事)。
元はideo.labsなるグループ発とのこと。

サイトをみると前衛的な取り組みをされてそうです。
WordPressの右上部にあるRSS も"clicky,clicky"が可愛らしい!!

マルチタッチスクリーンの実装は flash & processing 。
ソースコードも公開しているなんて太っ腹です♪

MIT の tangible やインタラクティブアート(そういえば中村勇吾さんの企画展行ってきました)など、益々おもしろいインタフェースが見られるようになってきてますね。
もしインタラクティブテクノロジー元年を定めるならいつ頃なのでしょうか??

先日のカウボーイ大会でも " 電子工作 × idea " のプレゼンに惹かれたこともあり、先達の素材を参考に何か作ってみようと思います。

2008年8月23日土曜日

第弐回天下一カウボーイ大会参加録

第弐回(2回にするとTwitterサーチで検索されない)天下一カウボーイ大会に行ってきました。

参加者枠300名くらい、全席指定席制。
空席率は低く250名ほど、ほぼ満席です。

ざっくり内容をログしていきます。

※1 第壱回開催レポートはk.kinukawaさんの日記がとても詳しいです。
※2 第弐回(今回)開催者・講演者・参加者レポートはs_ryuukiさんのまとめから見れます。
※3 DVDが発売されるとのことで、今回逃してしまった方は「Cyber Space Cowboys」から。
















[午前の部]

◇「基調講演」 水口哲也さん 
  • キャリア:ゲームならびに、エンタテイメントクリエーター
  • 1965年(43歳) 1990年SEGA入社
  • 何を見、してきたかを話す
  • 1971年 初のアーケードゲーム by Nolan Bushwell(アタリ社創設者:アタリは囲碁用語、企業絵ロゴは富士山をイメージ)
  • 1972年 ゲームPONG発売(白黒、Beep音)
  • 1975年 水口さん 小学4,5年生@札幌
    インタラクティブ体験→TVのスイッチつまみが押しボタン式に!押すと中のコンテンツに反映される!
  • 1985年 日大芸術学部(映画散策時代@歌舞伎町)

  • 1986-89年 
    ショルダーフォン(肩がけの電話機、バッテリー&受送信機)
    ゲーム機アミーガ「ゼノン2(シューティングゲーム)」やりたかったので購入(※1ファミコンはもっていないのに ※2ゼノンの音楽センスの惹かれた)
  • 在学中のタケムラミズヒロ先生の「メディア美学」講義受講、書籍「ニューロマンサーbyウィリアム・ギブソン」にインスパイアされる
  • 米国来訪 イベント「シーグラム」へ参加
    ・(シーグラムは西海岸的サブカルチャーを具体化したような前衛的イベント
    ・「人間の思考の自由への探求」&「NASAの宇宙生活向け技術」の融合など?)
    ・アルタードステーツ(ブレイントレーニングマシン)、イルカ語を作る学者、脳を覚醒状態のする装置"tank"

  • 1990年 SEGA入社
    R306というアーケードゲームの技術に惹かれ、ファミコンの商標元もわからずとも熱意で入社。
    ソニック・ザ・ヘッジホック(ゲーム名)時代前後、音と画面の勢いが特徴
    ⇒これから何が求められるのかわかった。

  • 1992年Virtual Reality元年?
    SEGA モーションライドマシン「ACE1」発売
    冷戦後、軍事技術はエンタテイメントに流入
    flat shading -> バーチャファイター(1フレームのレンダリングに5分くらいかかる、1500万円相当の装置3台フル稼働)
  • 水口さん米国へ
    メガロポリスのCG制作
    マイケル・アイラス氏(アニメーション「鉄コン筋クリート」監督)とCG作り

  • 1994年SEGA Rally(アーケードゲーム12,000台ほど売れた)
    テクスチャ機能を盛り込む
    TOYATA社等メーカーとのデザイン権交渉などにも成功
  • 1999年
    MANX TT
    本田技研とのコラボ
    "リアルを追求すると、エンジニアリングにつながる!"

  • ゲームの扱われ方の変化、良い流れ
  • 単なるゲームクリエーターからの脱却、既存のエンタテイメントと融和させたい。
  • 「SPACE CHANNEL5」プロジェクト立ち上げ
    プレイヤーの笑わせ方、楽しませ方を研究(社内の演劇のワークショップを設ける)
    2000年 米国NTVアワード受賞
    Jphoneとのサービス提携、マイケルジャクソンともコラボ成功

  • 「Rez」制作 音ゲーorシューティングゲーム??(ゲーム「ゼノン」からの音楽的影響)
    効果音がイメージに(3年半ほど要す)
    Call -> Response
    楽器鳴らす->グルーブ、盛り上がり感を体感

    インスパイア by
    ・「Sensorama(音&色&香りを混ぜるプロジェクト)」
    ・「ドイツ人画家カンディンスキーの作風(音を聴きながら作品を作る)、シナスタシアという概念」
    ・「ディズニー制作「トロン」、サイバースペースで生きること=『REZ』という設定」

  • 起業 「キューエンタテイメント」社
  • 「ルミナス(ゲーム名)」制作 
    米国でよく売れた!NewsWeek No.1 Game
    ミュージックビデオ連動の体感ゲーム => ルミナス2
    76ヵ国でリリース、ルミナスmobile、ルミナスLive(チャネルから音楽ダウンロード型へ)

  • 2005年 「N3(Ninty Nine Nights)」
    新しい"視点"で新しい体験をもたらす
    XBox360をハードウェアに検討、映像処理能力活かせる

    inspired by 「羅生門(黒沢明監督)」の映像&コンセプト
    1つの事実に対して、各人が都合の良いように解釈する
    真実は人を介すると曲がるというコンセプト
    →客観性はどこにある?(原作は芥川龍之介「藪の中」)

    N3 ゴブリンと人間の互いの憎しみ、若き8人の戦士の物語
    9.11事件=テロの事実は1つ、語られる国の価値観、正義のフィルターで違う視点

    N3 はじめは人間サイドのプレイヤー2人のみ操作可能
    ストーリー進むにつれて、ゴブリン視点での物語を見せられる
    その直後、ゴブリンサイドのキャラクター操作を強いられる(視点の急激な変化、物語の全体性を捉える)

    ⇒大事なこと:「人間の補完する能力(=クリエーターの創造力の源泉)」
    完璧なものではなく、欠けたところに魅力を感じる能力

  • 2006年 YouTube以前以後
    時代の加速、ジェット気流に乗ったような気分
    自身はエンタテイメントを創るクリエーター

    ルミナス向けに作った音楽をYouTubeにアップ
    (曲名「Heavenly Star 」 、後日「Breeze」もアップ)

    Genki Project発足!
    YouTubeで上げたら、クラブで流行る
    iTunesで3ヶ月後に配信

  • アル・ゴア氏の地球温暖化プロジェクト「100%Artist」でのライブ要請を受ける
    イベント「Live Earth」開催 ホログラムでキャラクターを伝える
    キャラクター設定:月で生まれて育った娘が、地球を想って歌を届けるというもの

    2007年7月17日
    アル・ゴア氏映像もホログラムで配信
    2008年7月2日
    1stアルバム avexから洋楽枠で販売
    Live for Tokyo @ Apple Store 渋谷店(2週間前に告知、600人が来訪)

  • 2008年 「Rez HD」デジタルリマスタ版
    XBoxのダウンロード販売のみ
    処理を向上させての満足なクオリティ達成

  • 2008年
    PS3 , XBox360 , NintendoDS , Wii , iPhone..ワイヤレス
    ゲーム制作を始めた頃と今
    21世紀は何が起きる??
    今までやってきたことをさらに加速させること。

  • 2010年
    芽が生まれ、育つまでに10年かかる。2000年の変化は2010年に。
    新しい視点の獲得は新しい意識を生む
    (地球の星の映像がメディアで伝わって、その大気の薄さは2mmしかないことがわかった。
    この発想が、わずかな資源を生命系は共有しているのだという視点を生んだ。)

    N3は視点の物語

  • 体験を重ね、攻め続けること! 意識を共有できるだけのことばを見つけること!

  • 参考文献)
    ・イームズ夫妻「Powers of Ten」
    ・「Whole Earth Catalog」 said " Stay hungry !! , Stay Foolsh !!"


※所感
水口さんの講演は胸を打つ非常に熱いものでした。
言葉ひとつひとつから熱さが伝わってきたのは、他でもないご自身の経験と、その過程での想いをストレートに放っていたからと思います。
デジタルカウボーイかくあるべし!! とインスパイアされ、最高のイベントスタートだったと感じます。


◇パネルディスカッション 「鈴木健さん・安倍吉俊さん・田中泰三さん」

鈴木さん
  • 「isoration tank(感覚遮断装置)」は有料で使わせてもらえるとのこと
    電脳コイル、AR(各超現実)の研究など取り組み中
    モノつくり→体験化の流れを作りたい

  • isoration tank の特徴
    ・浮力で体感重力を軽減
    ・体温近くの環境設定で体感温度差を軽減
    ・触覚を遮断
    ・真っ暗&耳栓 視覚、聴覚遮断

    幽体離脱的疑似体験

田中さん
  • 東大法学部卒コンサル経験
    2002年テクモ社入社COO
    2007年IPA未踏事業採択「それはムリだよ、おおすがさん」(あまり重要でないものへの意思決定支援)
    2008年電脳フィギュア開発

  • 「目標」
    ハイテク×創造力
    すごいこんなの初めて!
    商業的成功

  • 電脳フィギュア「ARis
    エンタメオリファイブにも取り上げられる
    WebCam使用の操作

安倍さん
  • 街という意識(意識としての街?)

  • 10年前から描きためたもの、初めは漠然として描いた
    本当に描きたかったもの…描いたものからわかったこと。
    自身の幼少期の病床で聞こえたこと、どこから伝わってきたかに関心をもつ

  • 閉じた街、階層のある街

  • 記憶が人。記憶はそれ自体欠けているもの、一方が他方を食う(奪う)ことで情報を補完する。
    よって記憶としての人は、つぎはぎだらけ。

  • 人間はどこまで削られると人間でなくなるかを考える。

  • 食べあう(=記憶の統合/架空の人格/意識の発生)、これらはどれもその理由は後づけ

  • 真っ暗で感覚の外延
    モノを見ている記憶
    体験の整合性(ストーリーの瞑想)

自分の記憶を辿る体験、ある事象から別の事象へ
記憶が召喚される&入っていることの確認

心の在り処、メタファとしての街

記憶の装飾→ brain machine interface

身体の計算 Biosとしての脳

Interfaceから入って、Interfaceから出る(水口さんの体験談からも)

前回カウボーイ大会のmulti touch IFで提示したように、IF先行ではなく「何のためにinterfaceを新しくしたのかが大事」


※所感
パネルディスカッションでは、インタフェース周辺で未来に起こりうる事象を、聴講者を巻き込んで問答していたように思われました。
脳科学とマシンインタフェースでは、最近ブクマした記事の「脳内イメージでセカンドライフ」「ネズミ脳組み込みロボット」のように気になっていた題材だったので、動向を追っていきたいテーマです。



◇特別展示 「オリンパス(株) 未来創造研究所」

未来創造研究所=5年前発足、人中心の研究
IUS(インスパイア型・ユビキタスインターフェース・サービス)を展開
→自分だけでない発見や創造を促す

(構成)

A1:表示装置
A2:センサー
B:IUSクライアント
C:IUSサーバ
D1:コンテンツDB
D2:ユーザDB

A2=行動・生体情報・環境情報をインプット
従来のHMDと差別化
  • MonkeyFills×オリンパス社のコラボ「慧眼(ケイガン)」

    (実験)
    人体に取り付けたメガネデバイス、GSPセンサ、加速度センサ
    中京大学サーバ
    ユーザ感性DB、お台場コンテンツDB

※実体験所感

昼食後、試着コーナーで慧眼(メガネ型デバイス名)をかけてみました。
シースルーのディスプレイ上にテキストデータが見えるので、メガネの奥に文字のお化けが浮かんでるみたい。。
パッと見では少しメカニックなおしゃれメガネ、装着感は普通の眼鏡です。

初め装着したとき、??で何も表示されなかったのですが、担当員さんにフレームをずらしてもらったら見えました。振動の多い作業中でも使えたら、レジャーなどビジネスと別用途でも広がるかも、と。


[午後の部]

※順次追記していきます。

◇カウボーイセッション


・「drikinさん」 : dolipoに学ぶSNS活用型開発手法

ドリフト・キング の略
33歳 セガ・ラリーにハマり(@セガ・サターン) niftyランキング全国2位へ

dolipo 個人向けネットワーク高速化プロキシ、インストールするだけで3倍

2chネガティブ評→既存のPolipoにGUIかぶせただけ? but 作るまでの開発過程がミソ!CUIはみんなが使えるわけではない!
(Poripo フランス人Juliusz氏が開発、マルチプラットフォームCUI)

中身は@IT記事リンク参照のこと


SNS型開発の発想
「構想5分、実装1時間!!」
・一人では手が回らない(マニュアル作成/デザイン&アイコン/プロモーション/デバッグ&テスト)
・とはいえ、OpenSourceほど大規模でもない

・テスト&フィードバックはSkypeのマルチチャットプラットフォームで。
・ブログで紹介記事を書いてもらう

→結果、開発後の反響 1日20000PV
1人より何十倍もの効率が上がる

SNSの普及、個人開発のしやすい時代になった!

まとめ(ここでドラゴンボールの例示w)
1. あたまを使う
2.みんなの力を集める
3.とにかく手を動かせ


・「蒲池輝尚さん」 : はじめて読む486ができるまで

現在So-net社でネットワークサービス開発(TV王国/Postpet4U/Blog keyword visualizer/buzzmap等)

8bitと過ごした学生時代
ゲームをまるまるアセンブラで書いていた時代

著書
はじめて読む8086(1987年出版)
はじめて読むMASM
はじめて読むC(←なぜ言語本かは、「Cは高級な機械語」という認識のため)
はじめて読む486(1994年出版)
はじめて読むPentium

Intel系CPUの発展史と著書のカバー範囲の図説あり

Vistaのdebugコマンドで遊ぶ
OSを作るマシン語としての486

OSができるまでを列挙(1.プロテクトモードへの移行、2.メモリアクセス~著書参照)

マシン語=CPUの動く仕組み
マシン語を理解すること=Computerを理解すること

クラウドコンピューティングなる発想の台頭で、マシン語に直接触れられない時代が来るかも
→今のうちに486しましょう(^^)/


・「松田晃一さん」 : 仮想社会計画

prologで自然言語設計
PAWS2 project
2007年~次世代インタフェースでxxx..

1995年 Virtual Society Project発足

Community place ブラウザ開発
・Sapari(1997年)
・PAW2 Personal Agent Worldのこと

PAE2について
ユーザ&パーソナルエージェントを配置
インフラ構築
イベントを実施

当時のユーザ数10万人相当

Socail Activities
Activityの変化→定量的なデータからの見識

ウィリアム・ギブソン「未来はすでに起きている、まだ広められていないだけだ」


・「鈴木健さん」 : 私的所有の生物学的起源

flash movieから「XXXがYYYの起源」を例示(「膜」が最初の「所有」の起源、のように)

リソースの共有
自分の振る舞いと他者への位置づけ

王が民衆を制御=小自由度が大自由度を制御
情報発信量と制御
領土空間の制御

細胞という小単位から、システムに絡めた大きな単位に視点を広げて考える


・「小野和俊さん」 : World of Warclaft hacks.

MMO"World of Warclaft"の有料会員
世界1000万ユーザ、日本は5000人程

プログラミング言語「Lua」
ブラジル リオデジャネイロ発
拡張用アドオン制作
ゲーム産業用で加速中
→小さな知識でプログラム可能
→軽い、データ量が整理しやすい

ギルドバンク盗難事件
WoW addon "stalker" で犯人を追跡
チェックユーザの接続ステータスを利用して15秒ごとに催促
事件解決、エンジニアを怒らすと怖いw

Quest Japanizer
WoW内の13000のクエスト翻訳
Livedoor翻訳活用
(ただしそのままの状態では誤訳頻発したため、7万語ほどのWoW用語を組み込み)
Quest Japanizer のWiki対応


・「楠正憲さん」 : History of Windows and beyond ..

LinuxContributerであるがMSへ、26歳にしてMS部長

WindowsエミュレータでOSの1.0、2.0、、と起動
Windows3.1までは16bit、以降(3.1NT~)は32bitへ
net stop themes コマンドで昔のCUIになる

MSの"BOB"(MS homeの原型)
ソースコードを読むこと大事、とくにKernelを
Cで書かれたtwo layerが主流

SinguralityOS(C++が8割、少しアセンブラ)
Virtual PC で動くよ
design notes もあるよ

Robots Developer Studio
CCRの最近応用例
1人で4000台、電気代が悩みの種

GUI マッシュアップツール
"Popfly"紹介 収集したRSS等のデータを編集加工可能
"PhotoSynth"紹介 撮影した写真をアプリが自動認識した上で繋いで構成してくれる


・「近藤誠さん」 : 私とMacとiPhoneと

講演タイトルは金子みすゞ詩インスパイア
iPhoneアプリ開発経緯

Bonjourプロトコルで自動端末連携を実現
TCPサーバ立てて他とうまくいく
×クラサバ
○ハイブリッドP2P

アプリ"iBreakOut"
iPhone互換のアプリ
相手をすべてiPhoneと認識する
iPhongのソースはそのまま(ボールの早さ、端末名を送信)
→ゲームレベルのポリモーフィズムを実現

ポリモーフィズム
規約さえ守れば、同端末である必要はない

アプリ紹介"Outline Processor"
シンプルなプロセシングツール
±でのツリーの表示、隠ぺいなど
「わたしとMacとiPhoneと」‥みんな違って、みんないい


・「筧豪太さん」 : 新しいデスクトップ環境の提案

チームラボ在籍
作成アプリ
"どせいリーダー":RSSリーダー。ただし、どせいさん文字は早いと読めないw
"マリオスイーパー":スーパーマリオとマインスイーパーを合わせたもの。ただし、別々にやった方が面白い‥。

問題提起:マウスとキーボードばかりでは面白くない。どうやって操作する?ユーザインタフェースの問題。

提案するシステム:カービィ人形の動作と連動するPC入力デバイス

→ひと抱え程のサイズのカービィ(任天堂「ほしのカービィ」)人形が、
左右に動かすとPC内カーソルが左右へ。
カービィ上下で、カーソルも上下。
カービィを押すと、画面内のカービィは空気と一緒にファイルを吸う
さらに押すと、空気吐く=ファイルを破棄、

のような操作が可能。

仕組み:
①desktop
②サーバ
③通信部
④制御部

①Adobe AIR
①②XML Socket
②Java
③BlueTooth
④KCB-1(3軸加速度センサ、感圧センサ、曲げセンサ)

Bluetoothには浅草技研(AG-BT20E)
加速度/移動センサはカイオニクス
感圧センサはニッタ(株)
曲げセンサは浅草技研
小型汎用コントローラに近藤科学の各製品を使用

KCB-1を使うとハードウェアとPCの連携が楽チン

→Emotional Device
ただ、そこにあるだけで楽しい。が大事


・「稲見昌彦さん」 : 人間のI/OをHackする

メディアデザイン学科(デザイン/マネジメント/ポリシー/テクノロジー)
情報と物理世界の界面インタフェースをデバイスで結ぶ

研究事例:
リアルとバーチャルの界面に咲くBreeze
ビュービューView(文化庁メディア賞受賞)
ブラウザと風圧センサの連動で実現

消費者としての来歴
小学生 ゲームウォッチ
中学生 PC9801F 筑波万博
高校生 体感ゲーム(アフターバーナーⅡ)
大学生 生物学科、G-LOC 3R 、シンクロエネジャイザー、脳活性タンクを体験、Bio100%

発信者としての来歴
VB元年(1989)

東工大 1990/12/12~ロボット研究会
→超能力を工学的にやりたい!
→ひとのI/Oをhackしたい

アイ・トラッキングでブロック崩し EyeRIS(1992)
→21エモン(藤子F不二夫:作)のボタンチラリ星
眼球の電位差でインターフェース操作

1993年 力覚インターフェース ARMSⅡ
機械的電気刺激を用いた把持的提示装置

NHKためしてガッテン番組のメカ作りをアルバイトで経験

頭部搭載型プロジェクタ(1968年頃)にインスパイアされ、1998年シースルーでの各超現実デバイス開発
光学迷彩機能実現(2004年頃マンガ「ゴルゴ13」に取り上げれる)

脳前庭感覚操作による他者の行動操作デバイス
→リモコンで微電流をセンサに送る
→ひとの動き、平衡感覚を操作
cf:バイオメカニズム学会誌(2007年)リンク

サイエンス=自然界のリバースエンジニアリング

都市:ルールの世界、玄人の世界
荒野:無法地帯、新しいメディア→フロンティア

情報を発信する側に回りましょう!


・PlayStation CAMP by SCE
・「遠藤諭さん、清水亮さん」 : 対談

※西岡さんblogの議事録が非常にわかりやすいです。

※カウボーイセッションからの所感







[さらに午後の部]

Alty Party@東京ドームホテルB1F "天空"

豪勢な料理、賞品の数々、しかも全員へのお土産付きの竜宮城状態さながら。
(玉手箱から煙は出ないですが、開けてびっくりな色が‥w)。










iPhoneユーザが頻繁に見られたのは、さすが電脳カウボーイの集いし場。
カウガールの御姉さん方もノリノリでビンゴ当選者を緊縛していたし、貴重な体験をすることができました(^^;)

大雑把ですが私的ログは以上です。
開催者・講演者各位、懇親会で御世話になった参加者皆さまありがとうございました!

2008年8月17日日曜日

メディアアート展示会訪問記


◇中村勇吾さんの企画展「THA/中村勇吾とインタラクティブデザイン」

銀座6丁目にあるギンザ・グラフィック・ギャラリーへ

突然の雨降りの直前まで滞在したのですが、ほの暗くシャープな空間で作品群が展示されていました。
作品のアーカイブも用意されており、index のリンク先には展示されていたもの作品に触れることができます。









































個人的にはMoMAのものが好きです(これは展示会にはなかったのですが、)。
敷き詰められたテキストと、ポップアップで現れるハイセンスなピクチャー。
好奇心の曲線が、知識の点と点を縫って交わり反応する様子が、脳の活動を具体化しているかのように感じました。


初台オペラシティ内のICC

展示は佐藤雅彦先生(ピタゴラスイッチで有名)&桐山先生の「君の身体を変換してみよ展」(~8月31日まで)。



参照動画はYouTubeにも上がっています。
ファミリーな来訪者も多かったですが、子供も大人も楽しめる展示物が多くありました。

・身体の表面中にモーションセンサーを取り付けて、ディスプレイとの位相差から、投影される映像が大きくなったり小さくなったり。
・米粒にミクロのペンで字を描いてみよう
・通り抜けるゲートの数字の和が43にならないと出られない迷路
・光の屈折で直角に曲がる腕
・腕を羽ばたかせて自分の影を飛ばせてみよう
etc..

子供の頃ならびっくり楽しい!
成長した今なら、裏側の仕組みはどうなってるんであろうと推測するのも楽しい

で1粒で2度美味しい企画展です。
作品に遊び心を盛り込む仕掛けは大事ですよね。


それと「オープンスペース2008」は
常設で展示されていたのですが、これもインタフェースを考える仕掛け盛りだくさんなので見ておいて良かったです。

センサー装置の組み入れ方、ひとのアクションの何をinputとするか(動作、振動、タッチ、音声)、outputの媒体は??など考える良い訓練になります。

費用、実装規模、スケール面で
、一個人で制作するには難しい装置が大半だったので、ここでしか味わえないリアルを是非とも体験していただきたいと思います。

2008年7月28日月曜日

Pathtraq API 試し打ち

の方法は「Do You PHP はてな」ブログから。
これでばっちりデータがとれているのが確認できました。

前述のリンク先の見本を実行するには、PHPでPathtraqのPEARモジュールを作られていたので、それをCodeReposからDLしてサーバのPEARディレクトリに配置しておきます。

取得データ内でAPIの適用されている箇所は、黄色のラインマーカーの箇所。






















ソースではキーワードを渡してあげるだけで良く、Web上アクセス履歴や遷移先の統計をするのに便利ですね。


その他にもid:amachangさんが、至れり尽くせりのAPI使用法を上げてくれているので、JavaScript&JSONでも試してみたいです。
なお、リクエストパラメータのカテゴリの定義などは公式ドキュメント参照のこと。


そういえば、検索とユーザの閲覧履歴についてはMicroSoft も BrowserRank(下図転載) というアプローチを検討しているとF.Ko-jiさんのブログにあったのを思い出しました。
(さらにはMicroSoftのPowerSet買収の件も気になるところです‥)













2008年はセマンティックWeb元年とのことですが、その背景には検索技術向上の競争が繰り広げられているのだと感じました。。

2008年7月25日金曜日

MicroSoftの3D Software "trueSpace"

が無償公開されたとのことです ⇒ Webマーケティングブログ記事

Google SketchUpでも驚いていたのですが、MicroSoftも気風が良いですね(本来$595=6万円相当で販売されていたそうで‥)。

XBoxで実装されている技術の一端を味わうことができればラッキーです。

















3Dモデリングソフトの価格破壊を通り越して、無償ツールの台頭が来るとは‥。。
とにかく市場シェアを制したいという意思が強烈に現れてますね。

2008年7月24日木曜日

TermDrips API の試し打ち

Yahoo!Developer APIにも形態素解析用のAPIがあるのですが、たつをさんブログのTF-IDF利用など、検索技術関連のネタを漁っています。

英語ならアルファベット26字と半角数字記号の世界ですが、いざ日本語となるとカタカナひらがな漢字+英語圏のそれと合わせたテキストデータの取り扱いが必要ですよね。。

解析技術の難易度が言語に依存するところや、文字エンコードなどは調べるのも面白いのですが、今回は課題に使えるようなAPIを探索。

「キーワード抽出&重みづけ」を実行可能なAPIのうち、見つかった "KOSHIAN" は現在利用不可とことだったので、 "TermDrips"APIを使ってみようと思います。

キーワードを定義するにはベースの辞書が必要ですが、ここではWkipediaを。
また、カテゴリ情報の定義も同じくWikipedia、キーワードの重みづけにはMeCabを利用しているとのこと。
(重みスコア = コスト×キーワード出現回数、コストはMeCabの仕組みから)

なお、XML経由での使用法は「熱血multi web」ブログ記事を参照。


POSTして返ってくるデータ例は以下のような感じ。
































より記事内容の即しているキーワードの重みづけがされていることが見て取れます。
直感的にWebテキストデータを把握する上で便利ですね。


さらに検索技術を深堀りしたいと思っていたので、参考資料を後述。。
  • たつをさんChangeLogのIIR輪講記事(introduction to infromation retrieval)
  • &なおやさん輪講まとめppt格納庫

  • オライリー出版「集合知プログラミング」
     ベイズ理論とか決定木とかニューラルネットワークなどなど話題豊富な1冊です。

2008年7月18日金曜日

Firefoxアドオン DB管理ツール

Firefox add-on の便利ツール ”SQLite Manager

PHPにはローカルのGUIで動かせるphpMyAdmin がありますが、SQLite用でこれは使えそう。

GoogleGearsのデータもここで使えるように設定しとこうかと。
シンプルなレイアウトでメニューも直感的に使えるような具合になっています。



 


























TechCrunch記事にもあったように、オフライン化としてのツール以上に、GoogleGears(Gearsに改名されたそうですが)はWebアプリの処理速度向上に有用とのこと。

確かにシンクライアント環境が整ってきてはいても待機時間が大きいのはストレスですし。
Gearsと相性の良さそうなSQLiteツールは歓迎です。

2008年7月17日木曜日

今日の人気記事@はてなからの備忘録

秀逸な記事(ともにWebサービス紹介)が並んでたので備忘録。


1つ目は be funky
画像ジェネレータのサービス

生成されるスタイルは3種類「水彩画風」「マンガ風」「動画切り出し画像」です。
コミカルな画像のジェネレータは数あれど、このWebサービスは提示の仕方が抜群です。

加工するのもスライドバーで調整する、クリップを乗せる・貼る。
GUIで自由自在。

E-mailで誰かに送ったりデスクトップ、内部のSNSや自分用ギャラリーにも保存OK。
使いやすさが極まったサービスです。


(Before)











こんな感じのものを生成。

(After)












2つめは、id:gamellaさんブログ紹介記事 "Tombloo"
Firefoxの拡張機能です。

Tumblr.という画像、映像、音声ファイルなどを簡単にアップできる機能に特化したWebサービスがあるのですが、これの補足用拡張機能として作られたとのことです。(FirefoxのエクステンションはJavaScriptで作れるそうで‥)

ただ、この"Tombloo"の優れた点は、自分が利用しているWebサービスに投稿、登録、ポストできる対象の幅の広さです。

ざっと見ただけでも
  • Tumblr
  • FriendFeed
  • FFFOUND
  • Flicker
  • WeHeartIt
  • 4u
  • (local フォルダにも)
  • Twitter
  • del.icio.us
  • Firefox bookmark
  • GoogleBookmark
  • Yahoo!Bookmark
  • HataneBookmark (HatenaStarも)
  • Wassr
とツボをしっかり押さえています。
個別にアップしなくても済むことで横断的なサービス利用の手間が省けるのです。


ソーシャルブックマーク(SBM)研究会から感じたことで、SBMはコミュニティの性質に依存して、その中で成長する過程があるのではないか。
SBMの用途ごとの使い分けが求められるのではないかという思いがあります。

このTombloo がSBMを横につなげるパワフルなツールは是非使ってみたいです。

2008年7月13日日曜日

変わっていくもののこととか

これ見たら iphoneへの購買欲が高まってしまった‥。
とりわけこのガジェットが、というわけではなく、未購買者がこのアプリのためにiphoneを買う、という現象も起きうるのですね。

どうやらiphone用アプリは世界中の開発者の開発欲と相まって広がっていくのかなと。
作り方さえ公開されていれば、でユーザが開発者側に回ることも十分ありえますし。


下記は3月のGizmode記事から。
リンク先の動画もぜひ。














そういえば、一昔前読んだ松永真理さん著書「i-mode事件」で記憶に残ったメッセージ、

音楽が持ち運べるようになって(カセットウォークマン)、ゲームが持ち運べるようになって(ゲームボーイ)、じきに情報そのものを持ち運べる時代になるよ。

そしてポケベルはケータイに。
i-modeはケータイを別の何かに、コンテンツを提供する仕組みに変化させます。

ハードウェアの視点では、電話機の代替物として生まれたはずのケータイは、既存のガジェットを飲み込んでどんどん膨らんでいきました。いまやケータイには、テレビもラジオも積まれる時代。。


江島さんブログではiphoneが通話機能をアプリ群の一機能に定義している、と考察されています。
それはパラダイムシフトに他ならず、PCの出現時のその感触に一致するものである、とも。


生活の時間の区切りを意識せずに(PCのようにON/OFFの切り替えも要さず)動作するガジェットの強み。
共有知、集合知。加速する時代感覚、狭まる時間間隔。

iphoneの提示する未来像に興味ありです。

2008年7月12日土曜日

第1回 SBM研究会参加録

Mixi経由で1か月くらい前に知り、参加してきました@東工大。
講演内容については、早速まとめてくださった方がいました。→参照

配布プレゼン資料は→参照


使い方や、共有知を探る意味でもSBMは面白い素材と思います。
そういえばAmazonでも「集合知プログラミング」なる書籍が2008/07.24に発売されるようです。
(洋書版買っておいたのですが、専門用語の多さに辟易してしまったので再購入するかも‥)


検索関連でタイムリーにたつをさんブログのTF-IDF記事が挙げられていてびっくり。
記事が2005年なのですが、実用性ありそうと探っていたのが先週で、、、既にこの理論を適用しているWebサービスがあったのですね。神林さん++

スラッシュドット横田さんの「2008年度アルファブロガーは"やるお"」というコメントもハッとした気づきがありました。
日本国内インターネット界隈で2chの与えるインパクト相当のものと思われるんですが、"やるお"の意味するところは
  • 「まとまった知識をもつ(少々欠いていても読者が補ってくれることもあり)匿名の執筆者」
  • 「初心者への動的対話に近い指南(会話=動的、書籍=静的の意味合いで)」
  • 「シリーズ化された多岐にわたるテーマ群
    (古典哲学から資本論、DTM、卒業論文、ハイパーインフレなどなど)」
といったものがあります。書き手の技量が問われるところですが、まったくの無知の状態から初めてみようろ思わせる敷居の低さは魅力と思います。

集合知と啓発の観点でアルファブロガーやるおに一票。


ちなみにSBMの使い方なのですが、自分の場合は、外出先からケータイで気になる記事をはてなブックマークにpostしています。
ここでは、はてなRSSで拾ったものを対象に、技術系・雑多ネタなんでもどんどんpost。

大体1つか2つだけタグつけしておいて悩みません。
そして、技術系のネタであとで使うかも、なものについては帰宅後 del.icio.usにもpost。

SBMに入れておくと確かに量は増えていくのですが、探しにくさが出てきてしまったので使い分けです。
ある意味SBMの情報を効率よく取り出すだけでも、立派にサービスとして成立するのでは?とも思ってしまいます(どうしてもTaggingだけでは追いつかないor Tagのバラつきもあり‥)。

東京工業大学の宮田さんの提唱された、敢えてFolksonomyに縛られすぎない方向もありなのかも、と思いました。漠然としたTagをざっくりクラスタ化して囲ってしまいカテゴライズするetc.



そいうえば、SBM研究会の参加ブログでMixiでの告知と参加登録ではインターネット検索に上がってこないため、有識者の取りこぼしがあったのではないかと危惧されている方がいました。

ただ今回は、ボランティアベースでの運営であること、会場の収容可能なスペースを考慮すると、適当であったとも思われます。Mixiであれば参加人数のカウントがしやすいですし。

それとU-Streamはなかったものの、Twitterでリアルタイム中継がなされていた様子がリアルとネットの世界の結びつきに関する面白いネタになっていました。(自分の場合はケータイからモバツイでチェック)


以上、とても有意義な一日でした。

2008年7月8日火曜日

オープンソースハードウェア BUG

Code(中身)に触れたり、はんだづけのような工作は慣れないヒト少なくないかもですが、詰めた中身に合わせて目に見えるカタチで触れられる・確かめられるガジェットは大事と思います。

新鮮なインターフェースはそれ自体に惹かれます。


Engadget Japaneseのネタ再掲、技術LOVE。

リンク先オープンソースハードウェアなる「BUG」
記事

本体とオプションには下記のようなもの(と価格設定)があるそうです。
  • モジュールを接続するコアとなるBugBaseは$349
  • タッチスクリーン液晶モジュール:$99 / $119
  • GPSモジュール: $79 / $99
  • カメラモジュール: $69 / $79
  • モーション / 加速度センサ: $49 / $59
BugBaseのI/OインターフェースVon Hippelモジュール、教育向けのモジュールにもチカラを入れているとのことで、LEGOさながらのみんなでイジろうガジェットが出てくるのでしょうか?
(個人で遊ぶにはまだ割高なイメージですが興味ありです)

このようなツールが産業と教育の架け橋になることを期待します。
いつ触って遊ぶかは検討中。


2008年7月7日月曜日

検索技術背景のネタ帳

  1. Amazonから出るよメールが届きました。
    上巻を購入したところ、やはりちょっと値が張るのですが、資料や図、例題が豊富で良書と思います。下巻は応用的な話し中心の様子。

    パターン認識と機械学習(下)


  2. Wikipediaのキーワードでも、歴史的なところも含み、パターン認識・ネットワークと系・強化学習・サポートベクターマシンなどなど、気ワードてんこもりなのでざっくり見ると面白いです。

    Wikipedia:人工知能

    自分の場合、統計用開発言語のRと併せてチェックします。

    Rと複雑系
    (ニューラルネットワークとか)
    Rとベイズ理論

    Rとベイジアンネットワーク


  3. CNETJapan記事(ベイズ理論と検索技術)は2003年※のものですが、含蓄あふれた文章で参考になります。
    ※Michael Kanellos著 2003/03/17


    中でもベイズ理論の「物事の起きうる可能性は、その事柄の過去の発生頻度を利用すれば推測可能」と「推論の土台に確率論が潜んでいる」いうメッセージには強く惹かれました。

    ひとの勘や直感、虫の知らせといったものが、自身の経験や、過去に刷り込まれた指導体験などをベースにしているのではないかという思いが言葉に込められている気がしました。


2008年7月5日土曜日

ファミコン時代の動画

ファミリーコンピュータCM動画を発見。

Gizmode Japan "ファミコン初期のCMコレクション"


マリオブラザーズはもちろん、エキサイトバイクとかくるくるランド、、懐かしい(体験時期6~7歳頃?)です。。

触ったことも聞いたこともなかったのですが、特筆すべきはガジェットは ”ロボット"(ソフト名は「ブロック」と「ジャイロ」)。

  1. TV画面上の操作
  2. 1.と連動して、手元にあるロボットが動作&アクション
  3. 「ジャイロ」ではロボットのアクション(駒をつかんで位置を動かす)ことで、TVゲーム上のイベントに影響

20年近く前の技術にビックリな印象を受けました。

恐らくまだ知らていない、けど忘れられている技術は埋もれているはず。。

2008年7月4日金曜日

所感

こういうWebサービスは好き。。

ドラクエ風ジェネレータ@まねきねこプロジェクト

















MobaSiFの勉強会@GREEがあるそうです。

YAPC::Asia2008を逃してしまっただけに行きたいなぁ。。



[追記20080704]
ふじもとさんからメール来ました。
人数制限なしで入れるそうです。よかったよかった。


[追記20080710]
行ってきました。MobaSiF(名:モバシフ)勉強会。

ケータイWebサービスフレームワーク。
「その設計思想がとてもタメになる」とふじもとさん(PHPフレームワークEthna開発者)。

使い回しの効くように極力贅肉をそいだコード、拡張・メンテナンスの容易さをウリにしたモジュール群。
基本はPerlで作られており、PerlからCを利用するXSを組み込んでおくことで動作が機敏になるそうです。

このように商売の種であつコードを公開しても大丈夫(一部揉めたとのことですが‥)なのは、運用のノウハウで差がつくから。

モバイルコンテンツを提供して業界内でいち早く走り出したDeNA社のもつ実績、先行者の強みは時間をかけて積み上げてきたものなんだと感じます。

2008年7月1日火曜日

MyRemix と Yahoo!Pipes

Yahoo!Pipesの日本語版(?) ngiグループ発。。

動画をRSSに入れたり、要不要なコンテンツを切り貼りするならこちらが楽かも。
"MyRemix"なるWebサービスです。

(操作動画) http://jp.youtube.com/watch?v=pvP0b4rFfyw&feature=related



RSS(またはJSON)での出力が容易な点はYahoo!Pipesと同じ。

異なる点は、GUI操作でXPathを指定することで、『出力後のRSS(動画も含む)の加工』も容易というところ。
さらにはAdobe Air対応により、オフライン環境、デスクトップでの利用も可。

研究テーマの一環で、オフライン環境に検索結果をRSSで持ち込もうとしていた自分としては、利用しやすいかも。。
いまのところはGears(旧GoogleGears)でのオフライン対応を検討していますが。


Yahoo!PipesにはBableFishなる多言語翻訳モジュールや正規表現、FetchPageでのHTML抜き出しモジュールも備えているだけに、テキストデータを扱うにはYahoo!Pipesに恐らく現時点では軍配が上が
ると思われます。

可能であればメタサーチエンジンとして、Yahoo!Pipesと併用できそう??

以降さらに調査していきます。

2008年6月20日金曜日

ミュージックとバイオと情報技術

既に提供されていたことに驚きです。。

「どこかしらか情報を仕入れて、加工して、生成する」
アタマに浮かんだアイディアを実現できる仕組みがWebの強み。。


DNA to MIDI

DNA情報をDNAデータベースから取得し、MIDIファイルにて音楽出力するというもの。


DNA塩基配列による音階とイメージ

さらに上記サイトでは視覚化までされてました。。


その他にも海外での先行事例も。
http://chemconnections.llnl.gov/music/midi-dna.html


個人的には、MIDIデータからDNAを生成して"音楽人間遺伝子"などを連想してました。
データ量を比較すると明らかにDNAの量が多いので、もし実装するとなると音源の反復が目立ちそう‥。

余興的ではあるものの、アイディアは数が大事。

2008年6月18日水曜日

情報技術と目に見えて伝わること

エンドユーザ視点では、ITは視覚的なところから受け入れられると評判良いと思う。

B/SやP/L、キャッシュフロー計算書のような会計技術の抽象的な金銭・貨幣を定量化することで、その流れを意識させることに成功した例ともいえるので。。


以下は「目に見える形で表現する」の軸で備忘録。

  • HTMLベースのプレゼンツール

  • 2D,3Dでの物理エンジン紹介記事
    (Blenderというオープンソースの3Dソフトは気になってた)

  • OE-Cakeソフトウェア
    (2D物理シュミレーションソフト)

  • SecondLife記事「SL貨幣価値はリアルの100分の1」

ただし、ITに関しては、使っている感を与えないことがユビキタスの本質だそうで、アドホック(またはメッシュ)ネットワークを支える技術についても関心あり。

2008年6月7日土曜日

研究進捗@20070607

研究テーマは "Web上の技術情報を簡便に取得する方法" 、です。

Yahoo!Pipesを情報取得ネットワークのハブのように利用する案で検討中。

基本的なWebアプリは実装完了。


  1. キーワード検索と表示件数を設定して‥(以下では"sqlplus" , "50"件表示)










  2. RSSデータの検索結果を表示。











一度に目視でどのような情報が取れたかわかる点は大事と思う。
なのでカラムごとにデータを3分割。

それとGoogle検索のように10件ごとのデータ取得に不満な人(詳細検索で何件表示するかなどは変更可だけど、それを利用する人は多くないし)も対象にしたかったので、表示件数も指定OK。

URL次第で検索結果が加工できるYahoo!Pipesは便利です。


参照リンク先→過去ブログ@20080531


◇20080614追記

遷移先Webサイトの様子がリンク前に判断できるようにページのサムネイルをつけてみました。
これならば逐一リンクして調べて、の手間が省けると思います。
(サムネイル作成は Simple.API を拝借)

リンク先の検索フォームを見つけて、現在のページから、さらに2段階目の情報検索ができるように実装予定。。


2008年6月2日月曜日

wearable computing 周辺の好奇心

Wearable Computing の歴史など覗く。

情報のハブになっているようなサイトを発見したので後日じっくり見たい。

Amazonで買える書籍の中でもこれ(Physical Computing: Sensing and Controlling the Physical World with Computers)とか気になる。

→inspired by u-sukebeさん"make展示録"



Gainerのは積読になってしまっているので、改めてProcessingと併せて勉強する。。


やりたいことはdesign & programing & manufacturing の先にある気がした。

(iPongなるものにも興味津津。。iPod Touchと合わせた動画はこちら)


けどいまはGUIでの検索の方の研究に集中しないとマズい。。

2008年6月1日日曜日

動画ネタ@情報技術

技術と平易な英語で学ぶサイトがMediaPubで紹介されてました。

見たところ簡単な英語以上にグラフィカルな展開がわかりやすいなー、と。
あとナレーターのテレフォンショッピング的なノリとかGoodです。


使ったことないひとに紹介してみたいネタで備忘録。

2008年5月31日土曜日

Yahoo!Pipes 制作物(Google/Yahoo!検索Pipe)

TopPageの検索結果だけ対象ですが、日本語版Google検索PipeとYahoo!検索Pipeを作りました。
(デフォルトでは英語版しか用意されてない & 翻訳Pipeでは結果に違和感あったので‥)


【特徴】

・検索結果TopページのデータをRSSで出力可能

・キーワードは任意でURLへ入れて使う
(自分の場合はWebアプリに仕込むので、検索結果RSSの各URLにキーワードクエリを渡して、配列にして取ってきます。)

・「keywords で検索対象のキーワードを指定する」

・「input number で表示したい検索結果件数を指定する」


※気まぐれで500Errorが出ることも。。

  • Google検索
    (元データはhtmlなので、FetchPageモジュールで検索結果を抽出&Regexpで不要なmetatag列を削除&RenameモジュールでRSS化)

    http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.run?_id=f1c7d25931aaa47ad6e59f6683656e38&_render=rss&keywords=(キーワード)&numberinput=(表示件数)

    例:SQL


  • Yahoo!検索
    (元データは検索WebServiceのXMLなので、不要なmetatagをRegexpで除去してからFetchDataでRSS加工)

    http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.run?_id=kg4GW_QH3RGc0zDMiXrL0A&_render=rss&keywords=(キーワード)&numberinput=(表示件数)

    例:SQL

  • これは拝借物ですが、PowerSet検索
    (Pipe制作する上でとても参考になります)

    http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.run?_id=5d07e2ff70a3612039b9188e6394439d&_render=rss&text=(キーセンテンス/英語質問文)

    例:What is SQL?


Topページ(検索結果1ページ目/1~10件)だけでなく11件目以降をRSSで取るには、新たに別のPipeを追加しないといけないところが難点なので解決を図ります。

とりあえずこれでYahoo!Pipesを情報収集ハブとして使う目途が立ってきました。。


(追記@2008/06/01)

Yahoo!Pipesで作成してあるPipeで「Input nymber で表示したい検索結果件数を指定する」機能を追加しました。(デフォルトでは50件表示に)

この延長で「検索対象の言語指定」、「URLに検索キーワードが含まれているかどうか選択」など機能追加できます。

具体的にはRSSを出力するURLをYahoo!Pipesで生成するだけでOK。
参照サイト→WebOSGoodies


(追記@2008/06/07)

PowerSet のPipeが使えなくなってました。。
考えられるのは、、サイトデザイン変更に伴うPageFetchに失敗したとか…?

自力で作成しようと検討中。


→作りました。(@2008/06/08)
Babelfish モジュールで「英→日」変換は一発です。

翻訳の精度はGoogle翻訳APIと比較してみたいかも。。

シリコンバレーと人と歴史、またはコミュニティと積み重なるもの

歴史は誰かが書いたCode。
残しておくべき動画。

  • シリコンバレー史

    4部構成のうちの始まり。

    シリコンバレーと大学。
    大学が産み、育んだ企業のはなし。




  • シリコンバレー史

    4部構成のうちの終わり。

    社会と企業家、互いに支えあう土壌あるいは文化。
    歴史と人。
    人の歴史。





これから起きることは、すでに別のどこかで前兆が起きているそうです。

昔が積み重なっての歴史。
未来は何処?

2008年5月29日木曜日

Game開発の現場など@2525

ディスカバリーチャンネルは動画サイトの一押しです。
下記のはXboxとゲーム製作チームを取り上げたもの。

ニコ動の科学板で発掘です。。
ニコニコ動画++


Gameプログラミングの裏方には関数言語が潜んでいるーという話しも面白いのですが(川合史朗氏対談)動画はクリエーター、デザイナー、マーケター寄り。


  • インタフェースとデザインのこととか



  • チームのこと、製作の流れ





ものづくりの裏表。。

現場を動画で見れるのは技術伝承や後進のインスパイアに最適と思います。

2008年5月24日土曜日

wget でスクレーピング

Unixのツールとのことでしたが、Windowsでもいけるんですね。(cygwinなしでもOK)

Windowsでwgetを使う方法

ftp://sunsite.dk/projects/wget/windows/
のFTPサイトからバイナリデータを2つ拝借。

解凍したファイル群をすべて同じフォルダに移して、コマンドプロンプトで以下を入力

"wget (URLとか欲しいファイルまでのURI)"
例:wget http://weather.is.kochi-u.ac.jp/FE/00Latest.jpg

すると先ほどのフォルダの中にjpgファイルが収まってます。

早い・簡単・便利!


wget URLを指定するとHTMLファイルがとれます。

あとはお好みで加工していきます。




2008年5月19日月曜日

CSS エディタ選び

さくっとCSSだけいじれるWindowsでもOKなフリーソフトを発見。
EclipseのプラグインでJavascriptやHTMLのコーディングをサポートしてくれるものも良いのだけど、今回はさくっと感優先で。


・CSSエディタ紹介記事から

たぬきのしっぽ

→Web上でCSSの編集が可能とのこと。。
編集したいブログのURL入れると即いじれるらしいです。
DreamWeaverで不可な独自タグもプレビューOK。
ちょっとした手入れ向け。

Nvu

→OpenSourceのCSSエディタ(公式サイト)
それと日本語化サイト
高機能HTMLエディタとしても良い感じそうです。
今回はこれをチョイス。

日本語化はFirefoxの拡張機能のようにインストール。

再起動させて設定完了。
せっかくなので機能(特徴一覧)を転記。

  • 要素は移動OK
  • ツールバー[表示][ツールバー][カスタマイズ]はカスタマイズOK
  • CSSエディタは[ツール][CSSエディタ]から
  • F9または[表示][ツールバー][サイトマネージャ]でサイトマネージャの表示切替
  • 要素にstyle属性でCSS適用[右クリック][インラインスタイル指定]
  • テーブルはWIYSWIGエディタで大小変更OK
  • サイトマネージャで複数サイト変更OK
  • OS依存はなしWindowsでもMacでもLinuxでも。
  • Ctrl+Tabで新規タブ
  • Ctrl+Shift+Nで新規ウィンドウ
とヘルプにありです。

使ってみての感想はまた後日。

2008年5月18日日曜日

Yahoo!Pipes 作成中

デフォルトでは、Google検索・Yahoo!サーチともに日本語での検索結果をRSSで受け取るpipeは用意されてないので作成中。

正規表現試しながらなのでペース遅いです。

いやはや、全文検索(自然言語処理)のPowerSetのPipesができてたのは焦り。



過程で参照しているサイトは下記にて。

PipesからのRSSの作り方がわかりやすいフロー

Yahoo!Pipesモジュール和訳一覧

Fetch Pageの用法
各モジュールとFetchPageの組み合わせ方

Regrexでタイトル置き換え

PipesからJSONPで出力(roopの使い方も)

正規表現用法

Regrexモジュールのチェックボックスには言及が少ないので転載。

  • gオプション:繰り返してマッチを行う
  • sオプション:ワイルドカードのドット( . )が改行にもマッチするようにする
  • mオプション:対象のパターンに改行が含まれていても、その改行にまたがってパターンを検索する
  • iオプション:大文字と小文字を区別しないでマッチングする


以前の話し。。
Saerch&RSS経由で前述の検索結果を拾うPipeを作ってみたものの、返ってきたRSSのtitle,descriptionの文字化け問題が解決できず断念。。

今回は直接検索ページから抜き出したので文字化けはおそらく起きないはず(UTF-8で統一)。

2008年5月5日月曜日

code と algorithm 周辺のこと

数学オリンピック同様、ICPCなるプログラミングコンテストも世界大会があるようで。。

詳細はid:tanakh さんの2006ICPCの参加記から伺うことできます。


http://fxp.hp.infoseek.co.jp/icpc2005/wf/4.html
(前述のURLにもあるのだけど、出題問題PDF@ICPC20062007

それで、初めて耳にしたキーワード周辺を少し調べてみようかと。

ダイクストラ、ベルマンフォード、などのアルゴリズム名でGoogleってみると、適切な通信経路選択する上で利用されているとのこと。

実生活とアルゴリズムを意識するきっかけって改めて少ないなー、、暗号とかいじることもなく。
サーチエンジンの裏側でページランク算出するのに使われるとはいえ、公開されているのではないし。
 
 ・(検索エンジンを作ろう~記事)
 
 ・(Google検索ランキング要素の推測)
 
 ・(dan さんの「知っておきたい10のアルゴリズム」)
 

それとは別に、アルゴリズムとコードでは奥村晴彦先生の「『C言語による最新アルゴリズム事典』  技術評論社,1991年」を読んだものの、まだ活用するタイミングがなひ。


途中、コードアーカイブが発見されたので後日見てみる。

アルゴリズムコード

例えばSearch Algorithm 項目
EXACT STRING MATCHING ALGORITHMS
(http://www-igm.univ-mlv.fr/~lecroq/string/)
のページを開くと、「人名+algorithm」でコードとアルゴリズムが一覧できる。

各アルゴリズムページには "Visualization" ボタンが設置されていて、これを押すとテストデータに対してコードが実行されるというおもしろもの(Java appletの動作)。。

さっとデータ入れて動かせて、コードの挙動を見れる仕組みは良い学習素材と思う。



(追記)
計算幾何工学とアルゴリズム?画像解析とか複雑そう‥
http://tokweb.ics.es.osaka-u.ac.jp/toklab/research/compg/index-j.html

2008年5月4日日曜日

洋書版「Catalyst」 by Jonathan Rockway のサンプルコード

下記URL先の「2008-04-22」 づけBlogからダウンロードOK。

http://blog.jrock.us/


収録サンプルは

・chapter2(Creating a Catalyst Applications)
→MyApp

・chapter3(Building a Real Application)
→AdressBook

・chapter4(Expanding the Application)
→AdressBook

・chapter5(Building a More Advanced Application)
→ChatStat

・chapter6(Building your own model)
→AdressBook
→Blog

・chapter7(Hot Web Topics)
→AdressBook
→MyApp

・chapter8(Testing)
→AdressBook
→ChatStat



2008年5月1日木曜日

関数型言語メモ (Haskellメイン)

(関数型言語に関心があるけど、今までノータッチな自分のためのメモ)


まずここ
id:higepon さんの2006年頃のログ@はてな


【なぜ関数型言語?】

は以下。1984年から回覧されている記事とのことです。
http://www.sampou.org/haskell/article/whyfp.html

結論には、
  • 生産性の向上をさせるため、プログラミング言語はモジュール性(小ささ・コンパクトさ)をサポートすべき
  • 2種類の糊(ノリ)、高階関数と遅延評価がプログラムを容易にモジュール化可能
  • より小さく、より汎用的なモジュールは、のちに広く再利用される
とありました。

いわば、糊しろのついたLEGOブロックのような言語がパワフルということなのかな、と。


【プログラミングとか】

・「独習Scheme 3週間

・「やさしいHaskell 入門

・先人のHaskell 学習記録も参照されたし

・コードサンプルなど
実例集

2008年4月30日水曜日

関数型言語とPerl 下調べ編

関数型言語というものは、Lispやその派生言語を含めるとたくさん存在しているのがわかった。

以前取り上げたR言語は、プログラムの勉強をJavaから入った自分としては手続き型と似てる面も見られたので良いなーと感じていたが、、それについて言及してくれてる先達がいました。

http://d.hatena.ne.jp/wasisan/20080311/p1

 ・Schemeのような静的スコープが統計計算に適していること
 ・リスト処理言語としてのRはgood とのこと


「言語の用途で適不適が決まる」「種(改め言語)の多様性と繁栄衰亡」など考えるのは面白い。


そういえば、"Perl6 " はHaskell の上に実装されたPugs(?) がベースになるとか何とか。。

→Andrey Tang さん
YAPC2006 概要Haskell プレゼン(←こちらはぜひ)

(ただこのプレゼン見てたら Jifty もいいかもと。。)


Perl5 と Perl6 の違いはやはり先達++。



あとおまけで、自分が Perl にハマった理由は、(勘違いもあるかもだけど)Unix と C が仲違いしているのをつなぐために生まれたところ。いやはや子は鎹。。

それと、これは Unix の思想なのかもしれないけど、単位と単位を結ぶ、上書きする、それでも動く~な発想が油絵具に似てると感じたところからでした。。

Ruby 学習参照

Catalsytいじる際、Ruby on Rails と比べてみると勉強になるのでこれは良い浮気。。

こんなのありましたで、島根IT中核人材育成支援事業「Ruby on Rails 運用コースカリキュラム


コンテンツは

  • セットアップ全般

  • Subversion用法

  • Capistranoデプロイ

  • Rails アプリとWebサーバ

  • FastCGI

  • Lighttpd + FastCGIによるデプロイLighttpd + FastCGIによるデプロイ

  • Mongrel

  • リバースプロキシと負荷分散

  • MySQLその他DB

  • サーバ管理トラブルシューティング(コマンド操作etc.)

と至れり尽くせりというもの。。

教育課程に興味が湧きました。

perl 学習方針メモ 学習開始8か月くらい経過編

これからPerl学習進めていく上で気になるエントリーがあったのでここに記録。


trombik さんのブログ タイトル:「Perl初心者はどうやって勉強したらいいんですかね」
http://trombik.mine.nu/~cherry/w/index.php/2008/02/05/1134/my-perl-history

fbis さんのブログ「Unknown::Programming 」 タイトル:「新人教育」から。
http://d.hatena.ne.jp/fbis/20060504/1146736766


いずれも非常に参考になるので、今後の学習項目として転記。

* foreach文
* ハッシュ
* 配列操作関数push,shiftなど
* packageについて
* グローバル(パッケージ)変数とレキシカル変数の違い
* インクルードパスとパッケージの関係
* 関数とメソッド
* Perlでのオブジェクト指向プログラミング
* bless関数
* リファレンス
* strictプラグマ
* 正規表現
* リストコンテキスト、スカラコンテキスト
* クロージャ
* myとlocal(とour)の違い
* requireとuse(とdo)の違い
* 無名ハッシュ、無名配列、無名サブルーチン
* シンボリックリファレンス
* 動的コンパイル
* 例外処理
* シンボルテーブル
* 型グロブ
* プロトタイプ関数
* BEGIN,END
* DESTROY
* AUTOLOAD
* CORE
* UNIVERSAL
* isa,can
* tie変数
* overload
* $VERSION
* 継承
* POD
* 最後の1;


以下さらに引用で。

で、これを踏まえたうえでCPANのモジュールとかの勉強もしていかないといけないし。

命名規約とかコーディング規約とかも入ってくるとやっぱPerlって新人が勉強するにはハードル高いかもね。

Perlをメインで使ってる会社とかこの辺の新人教育とかどうしてんだろう。

うちでは基本規約を読ませてあがってきたソースは全てレビュー。で、後は個別で各項目に対する課題をやってもらう、例えば明日までにmyとlocalの違いについて調べてこいとか。

とのことです。

本当に身についたかは教える立ち場に立ってみてわかるというので、今年教育されたヒトが翌年以降の教育担当になる~みたいな制度があればいいな、と。

VNC使った授業なら、教師1対生徒複数名(6名くらいでもつまづいたところの指導までならいけそう)が便利かな(教師複数なら多対多のVNCThumbnailViewer)。。

レビューが大変なのは、、、Moodle入れて、オンライン上で教材的に処理とか。


他の perl 学習の素材として、

antipop 「Perlの学習コストが大幅に軽減するスゴイ方法」
http://d.hatena.ne.jp/antipop/20060505/1146822604

がはてブに上がってました。


Charsbar さんのブログからは
http://d.hatena.ne.jp/charsbar/20060505/1146801072

困ったらsearch.cpan.orgに行けとか、perldocしろとか、モジュールはmake (test|install)できるように書けとかいうあたりがPerl固有の学習コスト

選択肢が多すぎて困るとかいう側面もあるけれど、まじめに勉強しようと思えば思うほどPerlの学習コストは下がる

宮川さんの記録にも「perldoc -m (module名)」で勉強‥とあったので、ここでメモ。。

最新のPerl時流など追うにせよ、まずは足元固めたい。

カンファレンスとか出る→聞く→帰宅後コード書いて尾ひれつけられるレベルになりたい。
cf: YAPC::ASIA2008

2008年4月26日土曜日

Firefox my拡張機能

Firefox拡張機能を「ホームページをつくるひとのネタ帳」で知ったので入れてみた。
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-463.html

PicLens
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/5579


GoogleImageサーチとかで検索してからブラウザ右上「水色右矢印」ボタンをクリック。

背景が黒に統一され、画像がタイル状に敷き詰められ‥これは凄いのでFirefoxユーザは是非。。


ついでなので、下記。

Firefox 拡張機能まとめ@20080428

入れすぎたままにしておくと動作が重くなるので。
必須には目印(☆)入れてく。


【常駐】
  • ☆del.icio.us
    ‥簡易ブクマ用(技術系ネタはこちら)

  • ☆DownThemAll!
    ‥一つ一つダウンロードでなくWebページ内のファイルを一発ダウンロード

  • easyGesture

  • Faviconize Tab

  • ☆Firebug Japanese
    ‥CSS、XPath表示など
    ‥開発での強力ツール

  • Google Gears
    ‥Javascriptが書けるなら任意のWebページをローカルサーバに保存可能。

  • ☆Google Toolbar for Firefox
    ‥Gmail、YouTube、Amazon、WIkipediaにクリックで飛ぶ

  • ☆Grease monkey
    ‥Firefoxをさらに使いやすくする基盤的なもの

  • ☆hatenabar
    ‥RSSとBookmark
    ‥簡易ブクマ用(雑多ネタはこちら)

  • ☆Hyper words
    ‥単語チェックで、辞書やリンク先へ一発飛び

  • (今回の)PicLens

  • ☆ScrapBook
    ‥オフラインでも見たい記事はこれでローカルに落としておく(GoogleGearsでもいいのだけど)

  • ☆Tab Mix Plus
    ‥タブいじりには必須

  • Tab Scope

  • Tabs Menu

  • ☆View Source Chart
    ‥Webページソースがカラフルに表示

  • 巻き戻し/早送りボタン

【普段は未使用/必要時に使用切り替え】
  • All-in-One Gestures

  • Better GCal

  • Clear Forest Gnosis

  • CLEO

  • Codetch

  • CoScripter

  • FEBE
    ‥Firefoxのバックアップツール

  • Foxmarks Bookmark Synchronizer

  • GoogleBar

  • Japanize
    ‥自動日本語化

  • Pathtrac

  • phplangeditor

  • Screen grab!

  • Slogger
    ‥KLab謹製見たWebページをローカルに自動保存

  • Storage Inspector

  • Stylish

  • TAGIRI Toolbar

  • Talkback

  • Web Developper

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