3/22、午前中の渡辺さん宅の訪問後、小泉さんに送っていただき、サンノゼ内のテックミュージアムを訪ねました。
黄色の建物がカリフォルニアの青い空に映えます。
子供連れの家族が主で、一人で来ている人は少々。
料金は大人$8。
3Dシアターも館内にありましたが、2時間ごとの上演で残念ながら時間都合で見れませんでした。
チケット売り場を過ぎて入場すると、すぐセグウェイ試乗コーナーが見えます。
セグウェイは日本国内ではモーター出力の都合で自動2輪扱いとなり、公道では走れないとのこと。
法と技術の絡みは、普及するかのキーポイントですね。
館内は地下1Fと2Fへのエスカレーターが並んでいるので、先に地下へ下ります。
下りてすぐに見られたのは、地球シミュレータ。
併設されているPC上で見たいデータをクリックすると、室内中央のデジタル地球儀の表面が変化して、データを出力するというものです。
統計データの遷移と地球環境の変化を視覚的に学べます。
館内の設備には、入場券に印字されているバーコードで起動するものが多いです。
下の写真は風洞装置と風力発電実験。
流れてくる風にあてる多種類のプロペラを取り替えることで、風力発電量の変化が見て学べます。
水力実験装置もありました。流れる水に抵抗となる障害物を置いてというものですね。
館内はイベント参加型のものもあり、これは梃子の原理でどれだけ高く飛ばせるかを競うものでした。
携帯電話今昔。…ショルダーフォンではないのですね。
ショルダーフォンは日本独自製品ということでしょうか。それにしても大きいです。
データセンターです。Sunのストレージが沢山入っていました。
幼少期から生データセンターが見れるTech Meseumは良いです。
ボタンを押すと、歴代の技術者写真がアップされ、音声解説が流れます。
車、レコード、マイクロチップの開発者などなど。
小さくて見づらいですが、左下の物体はLEGOで作成されたコンピュータマシン。
とあるコンテスト歴代入賞者たちの写真が飾られていました。さすが技術者の街。
宇宙空間上でのシミュレーション装置。
下のは天体解説。
こちらは、マシンに乗って気圧を操作して動くもの。目標地点に到着するのが課題のようですが、難易度高そうです。
巨大な水槽の中でのメカの操作実験。
ボンベの圧力を変化させて、上下左右へ動かせます。
地震シミュレータ。
いつの時代、地球上のどの場所で起きたかを設定すると、建物の崩壊具合が見て取れます。
実体験設備。ランダムな歴史的大地震の揺れを体験できます。
日本の阪神淡路大震災もありました。
地震測定器のサンプル、動作原理とか。
技術者、科学者の手形。
彼の地ではサイエンティスト、エンジニアが尊敬されていることが伝わります。
Yeah! We explore the world !
年ごとに開催されるイベントも楽しそうですね。
マルチディスプレイと少年…
コミュニケーション装置のようです。
インターネットでできること、というテーマでB1Fフロアの一区画が設けられていました。
離れていても腕相撲マシン。
ネットワークに介して、人手で加えられた力が他方に伝わるようです。
楽器シミュレータ。
上下左右の拡大鏡です。
町の見たい部分に合わせて、幅・高さを調節すると、その部分の情報が取り出せる仕組み。
セカンドライフにもTech Museumの設備が用意されていました。
Webからアクセスすると、実際の機器の擬似的体験ができるそうです。
ピタゴラスイッチ作成設備。
子供たちが面白そうに部品を運搬していました。
太鼓の達人のような音楽ゲームで、マラカス版です。
音声で擬似的な昆虫の世界に触れるようなもの。
インタラクティブな映像作品もありました。
映像を影で遮ると、音が出て、映像が変化します。
マイクロチップ今昔。
ここから先は2Fへ移動しています。
スキャナーの仕組み。
写真と写真を混ぜたらどうなる、が試せます。
ジェットコースターの原理と体験設備。
コンピュータでのメカや動物スケッチ。
パーツを組み合わせるタイプのものです。
高速で指定されたアルファベットを運搬するマシン。
傍らにあるPCで文字の指定ができます。
どこかで見たテノリオン…の巨大版。
デジタル迷路。
円盤を動かすと、画面内のデジタルなボールがそれに合わせて動きます。
ピアノ、操作バー、円盤のインターフェースで、画面上の映像と音楽が連動します。
高度な技術で操作する必要はなく、動かせている感覚が味わえます。
書籍のDNA螺旋モデル。オシャレです。
人体の仕組みなどを学習。
人体、特に生理面だけでなく機能面についてもシュミレータが用意されています。
下のはボブスレーのもの。
車いすに乗っている人の感覚を学べます。
サーモセンサー映写機。
身体のどこに熱を帯びているか。
生後何週経ち、それとき胎内にいる子供の過程。
健康診断のような装置もありました。
セカンドライフ内Tech Museumの劇場映像が見られるそうです。
最後に、Tech Museumのイベント告知チラシ。
技術を愛し敬う文化がこのような施設を作り出し、ここで科学と技術に若いうちに触れた経験が、子供たちの将来の創造力につながるのではないかと感じました。
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