2008年9月15日月曜日

ARの近辺と所感

”工学ナビの中の人の研究と周辺”の記事やiPhoneのSekaiCamera(記事"CloseBox and Openpod")









AR周辺分野が熱いですね。
PCやモバイルガジェットのような実用品と連動する新しい表現手法が試されている感覚です。

ユーザの情報発信がダイレクトにAR展開されやすい環境が整えば、新しいメディアが期待されますね。電脳カウボーイ大会で出品されていた"電脳フィギュア"は指定のツールを使えば、AR上のフィギュアのアクションが見て取れるそうで、インタラクティブな表現という具合でしょうか??

なお、ARは拡張現実の略語とのことですが、エンドユーザの立場ではどうもしっくりこなくて‥。
2次元と3次元の中間媒介物であるものであれば、2.5次元のような扱い(エッシャーのだまし絵とか??)もあり得ると思うのですが、現実を引き延ばすという概念なので3次元+αなのかなぁと。。

リアル環境でAR空間の物体を認識するため、特定のデバイスが必要という敷居を飛び越せるようなアイディアが実現されたら、まさに現実の拡張感を味わえるような気がします。。
(かつての水・空気・安全が無料という文句がありましたが、いうなればそれをITにすり替えたらそれはユビキタステクノロジー。個人的にはARはユビキタス前夜のようなイメージだったり)


想像を膨らませば、近い未来は人間の脳波もインプットデータとして取り扱えるそうです。
人間の五感(視覚は主な素材とされきましたが)にも含まれ、情報を加工する前提で見落としている情報群などへのアプローチ方法も興味深いテーマと思います。


P.S.
9月11日~13日@自由が丘の "時間展" 行きたかったですが、今回は断念。。
人生に割り当てられた時間をどう配分したら自身にとって最適なのか、という思考実験のネタには格好
なので参加者のログを漁ります。。

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