講演内容については、早速まとめてくださった方がいました。→参照
配布プレゼン資料は→参照
使い方や、共有知を探る意味でもSBMは面白い素材と思います。
そういえばAmazonでも「集合知プログラミング」なる書籍が2008/07.24に発売されるようです。
(洋書版買っておいたのですが、専門用語の多さに辟易してしまったので再購入するかも‥)
検索関連でタイムリーにたつをさんブログのTF-IDF記事が挙げられていてびっくり。
記事が2005年なのですが、実用性ありそうと探っていたのが先週で、、、既にこの理論を適用しているWebサービスがあったのですね。神林さん++
スラッシュドット横田さんの「2008年度アルファブロガーは"やるお"」というコメントもハッとした気づきがありました。
日本国内インターネット界隈で2chの与えるインパクト相当のものと思われるんですが、"やるお"の意味するところは
- 「まとまった知識をもつ(少々欠いていても読者が補ってくれることもあり)匿名の執筆者」
- 「初心者への動的対話に近い指南(会話=動的、書籍=静的の意味合いで)」
- 「シリーズ化された多岐にわたるテーマ群
(古典哲学から資本論、DTM、卒業論文、ハイパーインフレなどなど)」
集合知と啓発の観点でアルファブロガーやるおに一票。
ちなみにSBMの使い方なのですが、自分の場合は、外出先からケータイで気になる記事をはてなブックマークにpostしています。
ここでは、はてなRSSで拾ったものを対象に、技術系・雑多ネタなんでもどんどんpost。
大体1つか2つだけタグつけしておいて悩みません。
そして、技術系のネタであとで使うかも、なものについては帰宅後 del.icio.usにもpost。
SBMに入れておくと確かに量は増えていくのですが、探しにくさが出てきてしまったので使い分けです。
ある意味SBMの情報を効率よく取り出すだけでも、立派にサービスとして成立するのでは?とも思ってしまいます(どうしてもTaggingだけでは追いつかないor Tagのバラつきもあり‥)。
東京工業大学の宮田さんの提唱された、敢えてFolksonomyに縛られすぎない方向もありなのかも、と思いました。漠然としたTagをざっくりクラスタ化して囲ってしまいカテゴライズするetc.
そいうえば、SBM研究会の参加ブログでMixiでの告知と参加登録ではインターネット検索に上がってこないため、有識者の取りこぼしがあったのではないかと危惧されている方がいました。
ただ今回は、ボランティアベースでの運営であること、会場の収容可能なスペースを考慮すると、適当であったとも思われます。Mixiであれば参加人数のカウントがしやすいですし。
それとU-Streamはなかったものの、Twitterでリアルタイム中継がなされていた様子がリアルとネットの世界の結びつきに関する面白いネタになっていました。(自分の場合はケータイからモバツイでチェック)
以上、とても有意義な一日でした。
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